北野武監督新作映画「龍三と七人の子分たち」を観てきたのでオススメ

2016/02/16

どうも、映画を観るのは「アナと雪の女王」ぶりのおやじ女子 ゆぅ。(@hehemoheji)です。

北野武監督新作映画「龍三と七人の子分たち」を観てきました!!

「アウトレイジ」も観たことがあって結構グロいシーンがあったので今回もそんな感じなのかなと思いましたが全然違いました。

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ヤクザも人情溢れている

主人公の龍三親分を演じるのは北野作品初出演の藤竜也。

この藤竜也がほんとかっこいいオヤジなんですよ。こんなお父さんほしいなって感じです。

劇中で予想外の格好をするシーンがあるんですが、そんな格好をしていてもかっこいいという。

ヤクザをあがった龍三親分が再び7人の子分を引き連れて新しい勢力に立ち向かっていく映画なんですが、昔の栄光をいい感じに引きずってる感じも最高です。

ヤクザってきくとなんかこわいし、近寄りがたいイメージですが、それが北野監督が上手く中和している気がします。

ヤクザだって息子がいる。孫もいる。仲間もいる。

守りたいものの為には全力で立ち向かう。

古き良き日本みたいなのがちりばめられています。

北野武ワールド満載

北野武独特のゆるい笑いがこの映画にはあります。

しつこすぎない。でも思いだして笑ってしまうような面白さ。

あくまで映画で日常を描いているのでお笑いではないんですが、日常の中の笑いを上手く際立たせているなー。と思いました。

誰も傷つけない、喧嘩両成敗な映画です。

北野武も要所要所で出演していて

歌舞伎だったら「よっ!!」とか「まってました!!」とか言いたいぐらいでした。

最後の勢いあるバトルは圧巻

ジェットコースターみたいに最初はカタカタカタ。。と上がっていって

最後は勢いよく笑いあり、迫力ありであっという間です。

戦闘シーンはダーツのスゴ技がでたり、出演者の中尾彰が大変なことになったりとホント面白かったです。

出演者の平均年齢は高いけど、その分味が個性が際立って良かったです。

映画館でも一体感がすごかったです。

迷ってる方がいたらオススメです!!

 

 

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